このサイトについて
現在、コンテンツをCMSを使って管理するように移転中です。このため、コンテンツの一部が出ない状態です。見えないものについてはしばらくお待ち下さい。また、「最近の変更」に表示されるコンテンツは必ずしも最新情報とは限りませんのでご了承ください。
板橋区のホタル&ナノ銀除染に関連した訴訟資料の公開と議論を始めました。左側のメニュー、平成26年ワ第29256号からごらんください。
環境ホルモン濫訴事件でやっていた会としての活動は現在ほとんど休止中です。
そのかわり、一人会員(?)状態で、サイト管理人のapjがメンテナンス及びapjに関する訴訟資料の公開等を行っています。
編集しやすくするため、Ploneでの編集に移行中です。過去の掲示板等が、PHPのバージョンの関係で見えなくなっています。そのうち復活させます。
活動記録
- 環境ホルモン濫訴事件の中西応援団をやっていました。左側のメニューから、その記録をごらんください。
- apjがやっている訴訟についてのページを制作中です。
ネット表現と濫訴を考える会について
環境問題の専門家(中西準子氏、産総研)が、国際シンポジウムで行われた発表内容について、自分のウェブサイトで批判をしたら、発表者(松井三郎氏、京都大学教授)から名誉毀損で訴えられてしまった、という事件が発端です。訴訟でもって専門家同士の学問上の批判の公表を封じるような動きが広がっては、今後のネット利用が非常に不自由なものになる、という危機感を抱いたapjと、ネットワーカーの酔うぞさんと、中西氏と一緒に活動してきた浜田氏が、中西氏を応援するために集まって作った会です。中西勝訴の判決が確定したので、会はとりあえず休止状態です。
会といっても、NPOでもないし法人でもない、同好会のようなものです。サイトの内容に関するお問い合わせは、apj@cm.kj.yamagata-u.ac.jpへ連絡してください。適宜対応いたします。
これからの活動は?
環境ホルモン濫訴事件終結後の活動は、特に決めていません。実のところ、ネット表現と濫訴を考える会の事務局メンバーのネットに対する立ち位置はさまざまです。このドメインはapj個人の所有物ですから、当分維持するつもりです。今後、理不尽な訴訟でもって情報発信を脅かすような事件が発生した場合は、また活動を始めるかもしれません。ただ、その時の会のメンバーは、違う人達ということになるかもしれません。
【2008/01/23追記】 当分、apjが当事者の訴訟資料を公開したりということになりそうです。
予想される活動内容は?
従来のいわゆる「支援団体」のように主義主張を前面に出すかわりに、訴訟資料を誰でも読めるようにして「ヴァーチャル傍聴席」を作るというのが、ネット時代の裁判支援のあり方の1つではないかと考えています。今後、何かの事件に関わることがあったとしても、訴訟資料の全公開を目指したいです。司法と国民の距離は明らかに近づきつつあります。特に、言論と表現の自由に関する裁判については、国民に広く詳細が公表されるべきであると考えています。
もし、訴訟に巻き込まれていて、かつ、全訴訟資料をネットで公開してもかまわないという人がいたら、連絡をください(apj@cm.kj.yamagata-u.ac.jp)。表現の自由に関わるような事件であれば、公開のお手伝いができるかもしれません。