甲4号証
甲4号証
本件訴訟は2007年3月に第一審判決が言い渡され、既に確定しています。このページは、ネット上の表現を巡る紛争の記録として、そのままの形で残しているものです。
甲4号証は4−1から4−3までがメールのやりとりが引用された1通のメールとなっている。一部文字化けしている部分を□で置き換えた。○に数字は機種依存文字なので、1)、2)等に変更した。改行が入るであろう場所で改行したが、最後の方はよくわからなかったのでそのままにしてある。メールヘッダ、職場連絡先の入った署名部分は非公開とした。副本に書き込みのあった4−1,4−2等の記載は、枠で囲って表示した。
甲4−1
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ありがとうございます。よろしくお願いします。中西
甲4−2
----- Original Message -----
> 中西準子先生
>
>
> ご連絡ありがとうございます。セッシオン6「リスクコムニケーション」の当日進行
> 方法の情報が入りましたので。やり方がわかりました。
> 情報がない段階で、アブストラクトを作成しました。
>
>
> ご希望の点に添う形で準備します。
> 討論者には、内分泌撹乱物質の問題の専門家が少ないのが気になります。
>
>
> 松井
甲4−3
> At 10:44 04/11/27 +0900, you wrote:
>>松井先生
>> 中西です。ご無沙汰致しております。
>> 17日に名古屋で開かれますシンポジウムへのご出席をご承諾頂きまして、ありが
>> とうございます。よろしくお願いします。
>>
>> ところで、先生から頂きましたシンポジウムのresumeを読ませて頂き、やや当惑
>>しております。私が期待する内容とかなり外れているからです。
>>今回は、リスクコミュニケーションについて、以下のどれかまたは全てについてご
>>意見を述べて頂くのがいいのではないかと思っています。
>>1)内分泌かく乱物質についてのリスクコミュニケーションのこれまでについて良 った点、悪かった点、
>>2)リスクコミュニケーションを阻害する要因は何か、
>>3)内分泌攪乱物質だからこその問題点は何か?
>>4)学者として何が大事か、何をすべきか、
>>5)学者以外のstakeholderの役割は?
>>6)リスクコミュニケーションの目的は?
>>
>>先生の書かれたresumeの、最初の二つのまとまり、DNAマイクロアレイについて述べ
>> られている段落と、ダイオキシンや五大湖の汚染のことなどは、今回は省いて頂くの がいいように思います。時間は短い(まだ、確定ではありませんが、1回目の発表
は、15分になると思います)ですし、他のセッションもありますので、内分泌攪乱物 質の性質や環境動態の解説は省いて頂く方がいと思います。
>>あくまでも、リスクコミュニケーションがどうあるべきか、その中で学者の果たすべき役割について述べて頂きたいと思います。内分泌かく乱物質についての議論に集中してください。第三段落で述べておられる、企業の果たすべき役割について述べて頂くことは歓迎です。
>>くどいですが、知識ではなく、お考えを述べてください。
>>
>>よろしくお願いします。
>>私は曖昧な言い方はきらいで、気分を悪くさせるかもしれませんが、思い切って申しあげることにしました。今のままですと、むしろ先生にとってもマイナスになるような気がします。
>>ただ、以上は、私の希望にすぎません。
>>お話されるのは先生ご自身ですし、最終的な先生のご判断は100%尊重致す所存です。
>>
>>どうか、よろし□□お願いします。
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>
>>