甲2号証
甲2号証(原告:松井氏提出書類)
本件訴訟は2007年3月に第一審判決が言い渡され、既に確定しています。このページは、ネット上の表現を巡る紛争の記録として、そのままの形で残しているものです。
甲2号証として提出された、中西氏の雑感をテキストに起こしたもの。htmlの性質上、元の印刷物とはフォントやレイアウトが違っているため折り返し位置が異なるが、できるだけ原文に忠実に再現した。最初が、文章の途中から始まっているが、これは、甲号証副本がこの位置から始まっていたことによる。名誉毀損を問われているのは、まさにこの文書内の表現のはずだが……。
Precaution in a Multirisk World、by Jonathan B. Wiener (Law School and Nicholas School of the Environment, Duke University, Durham, North Carolina)、In Dennis J. Paustenbach (ed.), Human and Ecological Risk Assessment, A John Wiley &]Sons, INC., Publication(2003)
書評(21):月刊フィランソロピー(05年2月号) Philanthropy Book Review
書評(22):「メールインタビュー著者に聞く」月刊『化学』 05年2月号48頁(PDFファイル)
書評一覧はこちらです。(http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/rashinban/)
雑感289-2005.1.20「謝罪」
雑感286-2004.12.24「環境省のシンポジウムを終わって−リスクコミュニケーションにおける研究者の役割と責任−」の本文を削除致しました。申し訳ありません。
1.お二人の方から、抗議がありました。
2.さらにお一人の方から、スチレン低量体に対する記述が間違いであるというご指摘を頂きました。
1.に関しては確かに、私に非があると思いました。2.については、基本的には見解の相違、あるいは文章表現の簡略化による問題ではないかと思っていますが、送って頂いた論文リストの中に、私が読んだことがないものもあり、或いは新しい情報を知らなかった、また、私の認識が固定化してしまっていて、新しい情報・発見による修正が行われていなかったこともあったのかと危惧しております。
したがって、きちんと調べて私なりの見解を出すまでの間、286の本文は引き下げることに致しました。
1.に関しても、2.に関しても、もう一度検討し、私なりの考えを発表します。私に非のあることについては、その時点でもう一度謝罪させて頂きます。
withdrawに至りましたことを、読者の皆さんに謝罪致します。
現在、年度末の仕事に追われており、なかなか時間を作ることができません。やや遅くなることをお許しください。どんなに遅くなっても、年度内には結論を出します。
その他の点についても、多くの方から、ご意見、ご質問頂いております感謝致します。ただ、すべてにはお答えできませんこと、併せてご容赦ください。
雑感288-2005.1.18「中澤港さんのご指摘に答える」
中澤港さんが、「環境リスク学」の書評を書いて下さった。そこにいくつかのご指摘があったので、今日は、そのことについて、私の考えを書きたい。