甲15号証
甲15号証(原告:松井氏提出書類)
本件訴訟は2007年3月に第一審判決が言い渡され、既に確定しています。このページは、ネット上の表現を巡る紛争の記録として、そのままの形で残しているものです。
htmlの性質上、元の印刷物とはフォントやレイアウトが違っているため折り返し位置が異なるが、できるだけ原文に忠実に再現した。
雑感309-2005.7.5「アスベストで中皮腫患者」
今回の雑感目次
A. アスベストで中皮腫患者
B. 神栖のヒ素
C. 松井三郎さんによる損害賠償請求事件
D. SONYのinternet型WALKMAN
C. 松井三郎さんによる損害賠償請求事件
私の友人のところに、ダイオキシン・環境ホルモン国民会議の代表 立川 涼さんの名前で、私の裁判について書かれた彼のホームページの記事に抗議し、さらに、謝罪とホームページの記事の削除を求めた内容証明付き文書が送られてきたとのことである。
この連絡を受けた時、丁度ソ連支配下の東欧での言論抑圧と秘密警察活動に関するTV報道を見ていた。ぞっとするような内容だった。
ロシア・東欧の共産主義者も、最初は国民の生活と様々な権利(言論の自由など)を守るために、社会主義・共産主義国家を樹立していったに違いない。血を流して、国を作った。
その国を守るために、社会主義を守るために、思想を守るために、という強い思いからであろう、批判者、反対者の言論を封じこめ、弾圧していくようになる。
やがて、全く思想の自由も、言論の自由もない社会になっていく。そして、最初の理想とは正反対の体制を作ることになった。結局、これと同じような動きをしているのではないか。後日詳報。
次回口頭弁論:7月15日(金)10:30〜 横浜地裁