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傍聴のしかた

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一番近い駅は「みなとみらい線」の「日本大通り駅」。2番出口が近い。

傍聴の注意(「法廷傍聴へ行こう[第三版]」井上薫著 法学書院、など)

  • 入るとき、ノックや挨拶は不要
  • たすき、はちまき、ゼッケン、腕章、その他これに類するものをつけてはいけない
  • 危険物、拡声器、旗、棒、大きな荷物、その他禁止されたものを持ち込まない
  • 静粛に(演説、発言、拍手など騒がしい行動をしないこと)
  • ちゃんと傍聴しる!(自分の席を離れたり、内職wしたり、喫煙飲食は厳禁)
  • 写真、ビデオ撮影、録音は禁止
  • 携帯電話は電源を切る
  • 傍聴関連法令(法令データ提供システム
     裁判所法:71条、71条の2、73条
     法廷などの秩序維持に関する法律:1条、2条
     裁判所傍聴規則:1条、2条、3条
  • メモを取っていいかは結構微妙。メモ帳とペンは持ち込んでみて、禁止されたらそれに従えばいい。多分禁止はされないとは思うが……。第二回口頭弁論ではメモは自由だった。
  • 参考(法廷メモ採取(レペタ)事件 最大判平元3.8)
    事前にメモをとっていいか許可を求めたら不許可となったため、知る権利の侵害であると主張し憲法21条違反かどうかで争った事件。メモ行為の権利性は否定されたが、メモを取る行為自体については「故なく妨げられてはならない」「メモを取る行為が法廷における公正かつ円滑な訴訟の運営を妨げる場合には、それを制限又は禁止することも許されるが、そのような事態は通常はあり得ないから、特段の事由がない限り傍聴人の自由に任せるべき」とされた。憲法の教科書には必ず出てくる定番の有名な判例。